【付く】묻다と붙다の違いを解説!それぞれの意味と使い分け

TOPIK青本(『韓国語能力試験TOPIK3・4級』のこと)を読み進めていたら、

묻다:付く、くっつく  붙다:付く

『韓国語能力試験TOPIK3・4級』p.66

と類義語が登場し困惑したので、ニュアンスの違いや使い分け方をネットや辞書をもとに調べてみた。

ただ、それだけだと実用的かどうか判断ができないので、知人の韓国人ネイティブにも監修してもらった。そのため、正確性という観点では安心して読み進めてもらってかまわない。

記事の最後には、内容を理解できているか確認するための簡単なチェックテストも用意してあるので、ぜひ自身の理解度をはかってもらいたい。

うぱお

チェックテストがあるのは当ブログだけだよ

目次

묻다と붙다の意味と違い

両単語ともに「付く」という意味であることはタイトルからお分かりいただけると思うが、ここではせっかくなので、それぞれが持つ他の意味も押さえることにする。

묻다の意味

  1. (粉やごみが)つく
  2. (水や糊が)つく
  3. (묻어の形で)くっついて

붙다の意味

  1. つく、貼ってある
  2. 付設されている
  3. 付随する
  4. (習慣が)つく
  5. (霊などに)取り憑かれる
うぱお

붙다の方は抽象的な意味が豊富だね

묻다と붙다の違い

上記を見ただけでは、붙다には色々な意味があるということしか分からない。

結論から言うと、묻다が液体や粉末状の個体が「付く」というときに用いられるのに対して、붙다は粉末よりかは大きい個体同士が「付く」ときに用いられる。

・液体や粉末状の個体が「つく」場合は묻다。

・粉末より大きい個体が「つく」場合は붙다。

うぱお

液体といえば水→韓国語で水といえば ‘물’。’묻다’ の ‘묻’ と似てるね。だから、묻다が液体と覚えよう。

以下、例文を見てみよう。

묻다と붙다の例文を用いた使い分け

上では묻다と붙다それぞれの意味と違いを簡単に紹介したが、これだけでは実感が湧かないので以下では例文を用いた使い分けを紹介していく。

効率的な語学学習にオススメなのは例文暗記なので、ぜひ覚えてもらいたい。

ちなみに、筆者は例文暗記に特化した外国語学習アプリ「Parrot.」で日々学習している。

묻다を用いた例文

옷에 흙이 잔뜩 묻어 있어요.
→ 洋服に土がいっぱい付いている。

지난주부터 목욕을 안해서 머리에 비듬이 많이 묻어있어.
→ 先週からお風呂に入ってないから髪にフケがたくさん付いている。

옷에 기름이 튀어서 묻었다.
→ 服に油がはねて付いた。

うぱお

土は粉末状だから 묻다 を使うんだね。それにしても2番目、汚ねぇ例文だなwww

붙다を用いた例文

옷에 머리카락이 많이 붙어 있다.
→ 服に髪の毛がたくさん付いている。

봉투에 붙은 표.
→ 封筒に貼られた切符。

묻다と붙다の違いをチェック

記事の内容は以上。

ここでは最後に30秒でできる簡単な確認チェックをしてみよう。

うぱお

全問正解したら묻다と붙다の違いに関してはもうバッチリ。

Q. 묻다と붙다のうち、粉末より大きい個体が「付く」場合はどっち?

A. 붙다

Q. 묻다と붙다のうち「水」に関連した覚え方はどんなものだった?(ヒントは管理人のコメント)

A. 水といえば ‘물’。’묻다’ の ‘묻’ と似てる。したがって、液体が付く場合には묻다。

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